投球

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自分のピッチングフォームを自分で解説するというのも変な話ですが。良いときのフォームは残しておきたいので。れっつ!
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①②でゆっくり大きく振りかぶっているのは反動をつけるためではなく、肩の力を抜くため。力が入ってるとスムーズに上がらない。

③からやはりゆっくりと左足を上げる。あまり高く上がっていないのがやや気になるが、ヘルニアの影響と考えてまず間違いない。
たぶんこれ以上上げると、膝の力が抜けてへたり込んでしまう。④⑤⑥で軸足がまっすぐになっているのは素晴らしいですね。

⑦⑧は尻から捕手方向に出て行く、いわゆるヒップファーストの形。これにより、ゆったりしたフォームからでも良い体重移動が生まれる。
⑧で右手の力が抜けているのにも注目。この状態からテークバックすると、肘からスムーズ上がっていく良い形になる(⑨⑩)。

もっとも自分の理想どおりのコマが⑩。まず左足がまだ完全に着地していない、左肩が全く開いていない、胸が張れている。

⑪で着地。膝が突っ張ったり、逆に突っ込んだりもせず、軸足のエッジングもしっかりできていて素晴らしい。⑩の形が良いため、右腕が遅れて出てきているのがわかる。

⑫の肘と手の位置、顔の位置もほぼ自分の理想どおり。やや膝が折れすぎな点が気になるが、軸足で蹴ったときにきちんと踏ん張れているので許容範囲か(⑬⑭)。

全身の力をすべてボールに伝えきったので、反動で体が起きたり腕が上がったりということがない。右腕は左足の横まで振り切れていて、軸足一本で自然に立てている(⑮⑯⑰)。

投球後、打球に備えて右つま先を地面につける(⑱〜)。最後のコマではまるで内野手の構えのようだ。


とまあ自画自賛してみました。調子が良いときはこんなに綺麗なフォームなんだなぁ。