ますみんの日記より

「煙草を吸う女性というのはみんな、
喫煙という行為自体がかっこいいと思っていて、
ファッションで煙草を吸っているのだ」
と、公言してはばからない男性

オレは別に嫌煙家じゃないし、自分でも吸うときがある。
ただ吸うときにはやっぱり理由があって、自分が吸うときは大抵、イライラして仕方がないとき。
でも最初に吸った理由は「吸ってみたかった」という、子供なら誰でも持っているような、純粋な興味だった。
親父がスモーカーだったことも少なからず影響してるかもしれないが、ガキだったオレには煙草を銜えたりふかしている兄ちゃんたちがカッコ良くみえていた。
とどのつまり、「ファッションで煙草を吸」い始めたってこと。今でこそ理由は違うけれど。
逆に、煙草が好きで好きで仕方がない女性も、絶対いるはず。
オレは、人間について真っ先に男性・女性という項目で分断するのはあまり意味がないと思っている。
たしかに考え方の差や、いろいろな分野において男性的・女性的な傾向の差はある。
でも、特に趣味の世界では、野球でもサッカーでも囲碁でもプラモでもゲームでもなんでも、性別・年齢・出身・国籍なんてものはまるで意味を成さないモノだと。
煙草や酒、食だって同じだと思う。「おいしい」「楽しい」「かっこいい」「かわいい」・・・etc.
オレは「絶対的でない形容詞は主観だから、その価値観を本気でおしつけることはしない」というのが信念(のつもり)。
だからいつもできるだけグッとこらえる。ただ、相手が価値観を押し付けてくる人間だったら容赦はしない。
というよりはたぶん、カチンと来た瞬間に感情で動き出してしまうオレには、できない。
そして、絶対的な学力が不足しているから、大抵の人には言いたいことを100%伝えることが出来ない。
相手がすごく頭の良い人だと酌んでくれたり拾ってくれたりっていうのがあるけれど、それを期待して自分の力不足を直視しないということはしたくない。
文章力もないから、これを読んでもオレの言いたいことは誰もわからないかもしれない。
でも、それでも黙っていられなかった。このへんにも、感情で動いちゃう傾向が現れているのかも・・・。